くそったれ人生。

惨め日記の新たな置き場所です。

堕落の神告。

やっとこ夏が終わったんでしょうか。黒子です。

 

連休でしたがクッソ天気が悪かったのであまり外に出ませんでした。音源の整理をしたり、今週末の友人の結婚式に出る準備をしたりしてたらあっちゅーまに連休は終わり。やれんよ。

 

涼しくなってきたのでまたメロデスを聞くのが楽しくなってきました。去年までは90年代のB級メロデスを漁るのに血眼になっていたのですが、ある時「正直メロデスはAt The Gatesと初期In Flamesを聞いときゃいいンじゃねェか?」という思いが湧き、それ以来あまり掘り下げていません。B級の中にも光り輝くものがあるバンドもありましたが、本当にただの模倣でクッソつまんないだけのバンドも多く、無理して漁り・掘り下げるのもかったるくなってしまったのですよ。

 

というわけで最近はClaymanまでのIn Flames聞き返しています。LUNAR STRAIN原理主義の方と付き合いがあるので大きい声では言えませんが、正直ClaymanまでのIn Flamesはどれも聞きごたえのある傑作ばかりだと思います。もちろん宇宙の神秘と孤独を圧倒的北欧慟哭叙情の旋律で表現しきったLUNAR STRAINは名盤です。

 

In Flames流のメロデスを完成させた3rd、ホラクル~堕落の神告はクッソ名盤だと思います。The Jester RaceとColonyという名盤に挟まれていて目立たないなんていう意見もインターネット上だと見かけますが、リード・ソロ・メロディの充実っぷりはIn Flamesのキャリアの中でも屈指の作品だと思います。旧国内盤の『堕落の神告』とかいう厨二臭いサブタイトルもグーです。ジャケはクッソダサいですが。

 

最近はメロデスに加え、ブラックミュージックのお勉強をしています。去年からヒップホップは多少お勉強していましたが、ジミヘンにハマったのがきっかけでファンクとかにも手を出してみました。ジミヘンのライブ音源あれこれ、ファンカデリック、スライ・アンド・ファミリー・ストーンなどをまとめ買いしました。

 

ジミヘン、バンドリの氷川日菜が好きそうだからという意味不明な思い込みと理由で聞き始めたのですが、ガッツリハマりました。昔スタジオ音源のベスト盤を聞いた時は「あんまりギターが目立ってないし音が古臭いし、自分にはよくわかんないや」としか思えず、そのベスト盤もすぐ売ってしまったのですが、そういったことがあったのでインターネットで下調べをし、ライブ音源集のHendrix in the Westを買ってみたら、これが大当たりでした。

 

1968~1970年のライブ音源を集めた編集盤なのですが、名演と言われている公演からベストなテイクを集めているだけあって、収録されている楽曲・演奏はどれも強烈でした。スタジオアルバムとは異なり、弾きまくるジミヘンのギターを堪能できる素晴らしい一枚。名盤です。

 

しばらくはメロデス聞き返しとブラックミュージックのお勉強に励みます。