くそったれ人生。

惨め日記の新たな置き場所です。

『イエスタデイをうたって』を見たので。

感想を書きます。黒子です。

 

アニメ・イエうた、実際放送開始されるまでは「本当に?何故いまさらイエうた?」という感じだったのです。そんな半信半疑な感じで視聴を開始して、見ていくに連れて「ああ、結構頑張ってるね。悪くないね」という感じになったり、「エモだね」と褒めたり文句を言ったりしていました。

 

アニメの良かった点

・シナコが花澤香菜(人生に迷う女教師役に定評がある)

・ユズハラがキタエリ(キャスト発表の時点でわかってるわ~ってなった)

・ヤマ場での背景の作画は鬼(新海誠映画かよというくらい)

・ダルいエピソードはカットだ(原作のダラダラしてる部分をばっさり潔く端折った)

・音楽とか演出とか(丁寧でよかった)

・キャスト全般(ハマっててよかった)

 

アニメの良くないと思った点

・やっぱり端折り過ぎ、詰め込み過ぎ(キャラの心情変化が急に見えてしまう)

・OPがない(なんかしら見たかった)

・喫煙、飲酒描写の一部カット(これは大事、何故カットしたし)

 

箇条書きにするとこんな感じでしょうか。

あと浪は元々好きなキャラじゃないけど、アニメだけ見るとシナコは相当女を下げてしまったのでは?となりました。ハルはひたすら可愛かったですけど。

 

リクオとシナコが「友達に戻ろう」という選択をするのはいいんだけど、こんなにあっさり別れてしまってええんか?となるのは、やっぱり尺が足りないからだね。しょうがないね。あと雨宮出てこなかったね。

 

アニメイエうた、ナカナカヤルジャナイな部分、エモな部分、ちょっと駆け足だなァ~となる部分が混在しているアニメでした。

日記のタイトルなんてバカげてると言っただろ

こんばんわ。黒子です。生きています。

 

コロナ騒動による閉塞的な鬱屈とした環境によるストレスと仕事の疲れからか、急性胃腸炎で救急車で運ばれたりしましたが、まぁなんとか復活しつつあります。食生活を見直さないと駄目だねこりゃ。ストレスでやけ食いのようにコンビニ弁当ばかり食ってたのもまずかった気がする。でも自炊はしません。絶対に。

 

最近ますますアニメを見なくなってきた、というか見たいアニメがない状況が続いていてまた鬱屈としています。今期でまともに見てるのってかぐや様は以下略二期くらい?

 

かぐや様は以下略、どうにも光のオタク向けのシャバいアニメだと最初は思っていたのですが、普通に面白くてまいってしまう。ここぞという場面で流れるラブストーリーは突然に風なBGMはやっぱりアガるし、ちょいちょいNew OrderちっくなBGMが流れるのも個人的には結構好き。

 

波よ聞いてくれも最初は見てたんだけど、今の自分の精神状態だとサブカル臭い笑いに耐えられないので視聴を断念しました。

 

何気なく見たひぐらし再放送が懐かしいのとやっぱり自分は頭のおかしいヒロインが出てくるアニメが好きなんだなぁという風に自身のオタクとしての志向性を再確認できたので、大分半端なところからだけど今後は視聴していきます。

 

音楽、基本アホみたいにバカスカ音源を買うオタクなのですが、最近はどうにも掘り下げて購入する気力が湧かず、鬱状態に陥っていました。今更ながらに買ったStratovariusのEternalはクッソ良かったですが。

 

このところ地味にメロデス熱が再燃してきています。やっぱりDark Tranquillityだよ。ダートラについては全肯定オタクです自分は。そういやクリストファーアモットの野郎が加入したようですね。新譜が楽しみ。

 

 

 

 

近況と最近見たアニメについて

こんにちは。黒子です。生きています。

コロナ騒動の影響で職場→コンビニ→自宅を往復するだけで日々が過ぎています。別にどこ行きたいとかないけど、大手降って出歩けないのはさすがに息が詰まる。

 

アマプラに加入してはいるものの、映画は集中して見てられないのでほとんど見ず、アニメもあまりピンときたのが見放題に入らないからほぼ見てないです。冬アニメで完走して視聴したのは多分ダーウィンズゲームくらいか?

 

ダーウィンズゲーム、異能力デスゲームものというまぁ正直ありふれた作品なのですが、この手のアニメを見ること自体が久しぶりだったこともあり、結構楽しく視聴してしまいました。異能力デスゲームに巻き込まれ強キャラの頭のおかしいヒロインに惚れられるという展開、自分の年齢だとそれ未来日記で見たやつだよ~となったのですが、まぁシュカは可愛いからね、しょうがないね。レインも可愛いし。作画の怪しさも愛嬌として冬アニメの中では一番楽しく視聴できたと思う。

 

異種族レビュアーズ、冬アニメの大番狂わせというか爆弾となったアニメでした。当初は楽しく視聴していたのですが、どうもゲスさが過ぎるというか、人が人に点数をつけるという行為が好きではない自分は段々そのノリが気持ち悪くなってきてしまい、視聴は途中で断念しました。エロ・お色気は大好きだけど、そこに笑いと萌えがないと駄目だね。お色気要素のあるラブコメは大好きなんだけど。あと萌えられるキャラが少なすぎる。一番の萌えキャラはクリムくん。これだけは間違いない。でもクリムくんだけじゃダメなんだ。

 

バングドレアム三期、まだやってますが、普通に出来が良いですね。一期の南米の暗黒崩壊Z級スラッシュメタルっぷりはなんだったのか。A級エモーショナルメロディックハードコアアニメになってるじゃないですか。トンチキ要素が少なくなって正直淋しくはあるのですが、これはこれで確実に良いので仕方ないですね。

 

円盤を買って見たのがクロックワーク・プラネット。これまた決して出来が良いアニメではないのですが、自分の厨二心に引っかかるところが多かった作品だったので、突然思い出したように発売されたブルーレイボックス(ディスク一枚しか入ってないんだからボックスもクソもないだろいい加減にしろ!)を買ってしまいました。万人に薦められるアニメではないけど、機械仕掛けに作り替えられた地球・謎の技師が残した機械仕掛けの少女人形・南條愛乃演じるクソ童貞歯車オタクの主人公と、これらのワードにピンときた方は視聴されてはいかがか。

 

あと女子無駄ドラマは結構よかったと思います。他に何か見てたかも知れないけど、もう覚えていないので書きません。

 

今期はイエスタデイをうたって波よ聞いてくれエヴァ再放送の続きあたりを見ようと思います。

家にあるアニメ円盤について。

ただそれだけの記事です。全巻そろってるもののみ。映画は除く。

 

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フリクリ

ガールズ&パンツァー

キルミーベイベー

serial experiments lain

BanG Dream!(一期)

ハンドシェイカー

・W'z

School Days

・女子高生の無駄づかい

 

社会人になって円盤が買えるようになったのは嬉しいのですが、色々な意味で偏った内容の作品が多い気がします。やっぱり頭のおかしいアニメが好きなんです。じゃなきゃわざわざ円盤買わないよ。

Frozen in Time

お久しぶりです。黒子です。生きてます。

 

このうんこブログを更新することにもはや意味はないのですが、たまには文章を書くという行為をしないと完全に人として駄目になってしまう気がするので更新します。

 

一時期メタルやハードコアを聞くのがしんどくなってた時期がかなりあったのですが、最近は調子が戻ったというか、むしろモリモリと聞いています。というかDevourment新譜出すのかよ・・・。嬉しいじゃねぇか。

 

このところはデスメタル熱が再燃し、Cannibal Corpse、Obituary、Suffocation、Cryptopsyあたりを聞き込んでいます。早くDevourmentの新譜も聞きたい。前評判に惑わされずいち早く買いたいと思います。スラムへのこだわりが最近は落ち着いたので、ブルデスとして優秀な出来であればいいんですよ。先行で公開された楽曲を聞く限り良い感じなので楽しみですね。

 

ちょいと前にアマゾンプライムに加入したので、日々のアニメ視聴が一気に快適になりました。録画して残しておきたいやつ以外はアマプラで追えばいいというのはクッソ楽。冴えカノ二期再放送・手品先輩・変好き・魔王様リトライ・ダンベル・女子高生の無駄づかいあたりを日々視聴してます。

 

冴えカノアニメ、個人的に原作ではとらえどころのない印象があった加藤恵が圧倒的に強いですね。圧倒的正ヒロイン感が半端じゃない。個人的には詩羽先輩を推そうと思ってチェックし始めた作品だったのに、アニメを見ると「加藤恵強いなァ・・・」ってなることがしばしば。動いて喋って表情のしっかり見える加藤恵はやばい。強い。完全に冴えてるヒロイン。

 

新海誠監督の最新作・天気の子も見ました。賛否両論の作品には違いないでしょう。個人的には凄く刺さりました。セカイ系作品群・ゼロ年代18禁PCゲーとの関連性・影響での文脈で語るのも凄くわかるんだけど、前評判やめんどくさいオタクの感想を一旦頭から排除して見て欲しい作品だと思います。それまでのセカイ系作品や新海作品ではなかったであろうセカイとヒロインを天秤にかけたその先、セカイを選択したその後、自分たちが選んだ『今』と『ここ』を肯定するエンディングには物凄い作品のパワーを感じました。

 

でもやっぱりセカイ系作品に触れてない層にはわかんねぇんじゃないの?とも思ったりしますが、今自分が描きたいものを描く・刺さるやつにだけ刺さればいい、そういう映画だからいいんだろうなと。

 

最近はこんな感じです。

State Violence / State Control

こんばんわ。黒子です。

 

最近久しぶりにハードコア熱が再燃しました。ハードコア。ハードコアパンクです。

 

まさか三十歳になったこの年に再びハードコアを熱心に聞くことになるとは思いませんでしたが、聞きたくなったんだからしょうがない。

 

きっかけはくそったれ職場において日に日に多数派の数による暴力・支配が酷くなっていく中で、圧力をかけられたりと本当に胸糞悪いことが続いていて、言語化するには本当に「けったくそわるい」以外の言葉が思い浮かばない感情が自分の中で渦巻いていたんです。

 

で、家にある音楽を聞いてこの感情を発散しようと思ったとき、「規模は違うけれど、自分が受けているのは間違いなくある種のState Violence / State Controlに違いない。これはDISCHARGEを聞くしかない」となったわけです。

 

十代の頃はそれは熱心にパンクロック・ハードコアパンクを聞いていたわけですが、ある時「自分のような安穏と生きている中産階級のだらしないガキがパンクを名乗るのは間違っているのではないか」という思いがよぎり、それ以来あまり熱心に聞かなくなっていたんですね。

 

主義・主張と生活は一致させるべきであるということを自分はパンク(というかCRASS)から学んだつもりでいたので、それが出来ない人間はパンクを名乗る・聞くべきではないと勝手に自身で設けた強迫観念ルールによって、自分は何年もパンクから遠ざかっていたわけです。

 

しかしやっぱり自分は徒党を組んでデカい顔をするクソ野郎どもが大嫌いなので、これはメロデスを聞いて泣いてばかりいては駄目だぞと、ハードコアを聞いて戦わなきゃという思いが沸々と湧きあがったわけです。

 

「個(人)でも孤(独)でもいいから、横暴な力を振りかざす多数派に負けるな。戦え」という姿勢を自分はかつてパンクから感じ取り学んでいたはずで、それが今また燃え上がるなんて思わなかったけど、とにかく今自分に必要なのはハードコアパンクだよって思ったのでした。

 

とりあえずDISCHARGEを引っ張り出して聞き、それでも物足りず売らないで残しておいた他の音源もさらに引っ張り出して聞き、そしてかつて通らなかったバンドたちの音源も買い漁るなど、ブランクを取り返すかのように今はモリモリとハードコアを聞いています。

 

主義・主張と生活を一致できないだらしない大人になってしまったのは本当に情けないけれど、それでもやっぱり好きなものは好きだし、憧れるもの・心惹かれるものは変わらないのだと素直に思えたので、またこれからもパンク・ハードコアを聞いていこうと思います。

最近の視聴状況など。

こんにちは。黒子です。相変わらず放置しがちですが、たまには更新を。

 

今期も相変わらずガンダムWの再放送しか見てないです。だってぶっちぎりに覇権アニメなんだもん。ナチュラルに狂ったやべー奴らしか出てこない最高のアニメですよ。あとそのやべー奴らに無駄がない。無駄なくやべー奴らが配置され物語を動かし加速させていくとこがいい。

 

ちょっと前に劇場版フリクリ プログレを見ました。フリクリ、それまで作品自体を知らずプログレが初見だったのですが、圧倒的にファンキー・グルーヴィー・サイケデリックなノリに一発でやられました。ここまでサイケデリック・スピード・フリークスなアニメは見たことねぇってなりました。

 

全ての始まりのOVA版も見なきゃとなり、ボックスを購入して見ました。ネット上だと「OVAが至高。オルタナプログレはクソ」という意見が圧倒的に多い感じだったんですが、そこまで貶めることねぇだろってなったのが正直なところ。

 

フリクリOVAは青年誌漫画的というか、ナオ太の自意識・性的欲望・成長という部分が主にあり、視聴後の感覚としては岡崎京子の漫画を読んだ後に近いものを感じました。はっきり言うと見てて「リバーズ・エッジだなァ~」ってなってました。マミ美とかまんま岡崎作品に出てきそうなキャラだしね。ドロドロした感情がマーブルに渦巻いている感じがすごく岡崎京子だな~と思いました。

だからOVAとオルタナプログレは別物なので、後者を「こんなのフリクリじゃねぇ」と言いたい人たちの気持ちもわかるんだけど、でも出来が悪いわけじゃないと思うし、どちらというと(個人的には)出来はよくて面白いと思うのでこれを楽しまないのはもったいないと思う。

OVAは或る程度アニメ・漫画といったサブカルチャー慣れしてる大人向けの作品て感じだけど、オルタナプログレはもっと(いろんな意味で)幅の広い現代のアニメファンに向けて作ってある感じがするので、確かに続編と言われてしまうと90年代サブカル感を期待している人は肩透かしを食らうかも知れない。

続編というよりかは現代的にリミックスしたものと捉えるのはどうだろうかと思ったりもする。

新海誠が『君の名は』を作った時、初期の女々しい男のセンチメンタル過剰路線を愛していたオタク(自分も含む)たちはこぞって叩きましたが、でもあれはあれで確実に出来はよくて面白くてヒットしたわけだから、それはそれとして認めないといけないんですよ。

今のIn Flamesにもう一度LUNAR STRAINみたいなアルバムを作れと言っても無理なのと同じわけです。

つーかよ、普通に面白いじゃンよ…。

プログレを見て自分は「林原めぐみってやっぱマジモンのレジェンドだわ」と再認識・再確認できたのがよかった。林原めぐみ主演の90年代アニメを漁りたくなったくらい。

あと水瀬いのり。正直歌手としては好きだけど声優としてはナメてたとこがあったんだけど、プログレで今のしてきてる若手女性声優の中では頭一つも二つも抜けるなァと思ったよ。『言の葉の庭』で花澤香奈が抜きん出たと感じたけど、それと同じものをプログレ水瀬いのりからは感じた。きっちり慟哭・絶叫が演じられるのは強い。推せる。

 

面白い・良いと思ったものは素直に推していきたい。